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第4回 ウェルネス領域におけるマーケティング戦略設計のポイント

テキスト

第4回 ウェルネス領域におけるマーケティング戦略設計のポイント

概要

近年、機能性表示食品として上市しても、機能性だけで商品が売れるとは限らない、類似商品が増えたことで差別化が難しくなった、など苦戦が見受けられます。
今後は、市場のトレンドや消費者が持つ健康課題をいち早くつかみ、消費者が欲しいと思うストーリーを踏まえた商品設計が重要になります。 

第4回では、株式会社インテグレートの藤田氏より、マーケティング戦略について解説しております。



講師紹介

藤田 康人氏

株式会社インテグレート  代表取締役CEO 

1964年 東京都生まれ。
1987年 慶應義塾大学を卒業後、味の素株式会社に入社。甘味料事業部で低カロリー甘味料アスパルテームの開発・営業、ダイエットコークの製品開発などを担当。
1992年 ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)を、フィンランド人の社長と2人で設立。むし歯予防効果のある甘味料キシリトールの厚生省への許認可申請などのプレマーケティングを担当。
1997年 キシリトールを日本に初めて導入し、素材メーカーの立場からキシリトール・ブームを仕掛けた。この結果、ガムを中心とするキシリトール製品市場はゼロから2000億円規模へと成長。
2005年 食物せんいの新しいコンセプト(ファイバー・デトックス)を仕掛け、第2次ファイバー・ブームを巻き起こし、日本PRアワード・グランプリを食品素材メーカーとしては史上初めて受賞。ダニスコジャパンのアジアパシフィック地域のマーケティング統括ディレクターとして中国、韓国、タイなどアジア各国でも様々な機能性食品ブームを仕掛けた。
2007年5月 IMC(統合型マーケティング)プランニングを実践するマーケティングエージェンシー 株式会社インテグレートを設立。 

著書に『99.9%成功するしかけ』(かんき出版)、『カスタマーセントリック思考』(宣伝会議)、『ヒットを育てる!食品の機能性マーケティング』(日経BP社)などがある。


~~藤田氏からのメッセージ~~

20年間事業会社でマーケターとして奔走した経験から、今の日本のマーケティングにはイノベーションが必要だと強く感じています。 


世の中に情報も製品もあふれているこの時代、「消費者がその商品を買いたくなるか」というパーセプション(購買に至るまでの認識・態度)を起点にマーケティングの 全体戦略をつくり、統合的に実行していかなければ、もはや消費者に動いてもらうことはできません。 


広告、PR、店頭販促、デジタルなど、それぞれのソリューションを実行する プロフェッショナルは数多くいます。
しかし、本質的な課題は何か、それはどうすれば 解決できるのか、その段階から伴走し、パートナーとして一緒に悩み共に取り組んでくれる 会社がない、事業会社時代の私はそう感じていました。 


そのため、インテグレートを設立するとき、単体の手法に偏らず、事業戦略からコミュニケーショ戦略までメソッドニュートラルに考える、本当の課題解決のための 伴走者となり得る会社にしよう、と心に決めたのです。 


しかし、「本当のマーケティング」「本当の課題解決」を追及する日々に終わりはありません。あまりに早く変化していく市場幅広い領域でのサポートを通じて、日本のマーケティング イノベーションに寄与すべく、私たちは高みを目指して邁進し続けます。 

株式会社インテグレートHP
http://www.itgr.co.jp/ 


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勉強会内容:月に1回のオンライとオフラインという形式で、ウェルネスをキーワードに、ウェルネス産業の健全な市場形成に関わるテーマ(栄養・運動・睡眠etc)に、各分野著名なゲストをお招きし、勉強会を開催します。

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