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猪野的音楽思考 vol.1

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猪野的音楽思考 vol.1

どーも、IRabBitsの猪野です。

日々、作曲やアレンジ作業をする中で、あるいは、季ららYokohamaにてPAをしたり、レッスンをしたりする中で、ふと思った事をつらつら書いていくブログです。


バンドをする、舞台音楽を提供する、アレンジをする。
こういった作業の中では、「モノヅクリ」をする事そのものが発信になっている、と思っていたのですが、PAをしたり、レッスンをしてみると、音楽的な発信にはいろんな方法があるよな~とか思ったりもしたので、なんか音楽に身を置く中で、僕自身の頭の中がどうなっているのかを、少しでも紹介出来れば、と思っています。


まぁそもそものきっかけは、最近音楽レッスンを始めているのですが、その中で意外と当たり前のようになってしまっている部分を言葉にしていく過程で、「あ~~、これっていつの間にか共通言語(ミュージシャンの中で)になっちゃってるよね」っていう思いがあったので、それをかみ砕いてお話出来ればと思っていたのですが。


第1回目となる当ブログが、思いのほか、その時点から日が経ってしまい、また明日(日付変わって、今日14日)のライブに向けて思う事があるので。

本当は、「コードって何?」という質問から発して、音と音の距離の数え方を書こうと思っていたんだけど、それはまた今度。


今日はヴァイオリンに関する猪野的思考を綴っていきます。


さて、自分自身は今現在、ベーシストであり、ピアニストでもある訳ですが、他に楽器をするとしたら何を選ぶか、圧倒的にヴァイオリンです。


何なら、ヴァイオリン買ったし持ってるし、3ヶ月くらい結構本気で練習したし。

実際、ヴァイオリンって難しいの?って聞かれたら、僕自身は「めちゃくちゃ難しい!!ピアノより難しい!!」って答えます笑

が、ドラえもんでよく見かけたギーーだのゴーーだの聴くに耐えない音が鳴るか、と言われると、意外とそんな事はないです。

.それなりな音を出すだけなら1週間もかからずに音はちゃんと出せます。

なんだけど、とにかくヴァイオリンの難しいところは、「ドレミファソラシド」をちゃんと弾くのが難しい。


ヴァイオリンと似た形をした楽器としては、まずギターを思い浮かべると思うけど、ギターにはフレットと呼ばれるものが打ち込んであって、とりあえず押さえれば、ちゃんとチューニングしる状態であれば、チューニングされた通りに「ドレミファソラシド」が鳴ります。

そしてネックと呼ばれる、音階を決める部分(要するに押さえる部分)も自分の腕と同じくらいの長さがあり、フレットの間隔もそこそこ広いため、まぁまぁ「ド」を出すのに苦労する事はありません。


これがヴァイオリンになると、あの細くて短い、手を広げたら届ききってしまいそうな短さに、4オクターブも詰め込まれているわけです笑
指1本分ずれただけで、もう全然違う音が鳴ってしまいます。

なんなら、指をくっつけた状態で押さえると、半音ずつ上がっていきます、的な事が教本に書かれているくらい笑


まずもって、この感覚が難しい。。


ちなみに、絶対音感を身に付けたかったら、ピアノが一番簡単だと思います。
「ド」を押したら、絶対「ド」の音が鳴るので。

ギターもヴァイオリンも、自分が「ド」だと思っている音が、正しく「ド」で鳴っている訳ではないので、絶対音感が身に付きにくいらしいです。

ギターはこまめにチューニングしていればそうでもないけど、ヴァイオリンはチューニングが合ってる合ってないの問題ではなく、本当に正しいポジションで音を出すのに苦労します。

まぁ、それこそ完璧な「ドレミファソラシド」を鳴らすために、常に正解の音階と比べられるような英才教育を受けた、とかだったら話は違うのかも知れないけど、小さい頃なんてまず音が出るのが楽しいんだから、完璧なドレミファソラシドなんて気にしないよね。


それもさておき笑


ある程度、基本の「ドレミファソラシド」が弾けるようになったら、また直面するのが右手での表現の難しさ!!

軽く擦っても鳴らないし、そもそも思いの外、弓が弦に跳ね返されて跳ねちゃうし笑


音階も難しい、表現も難しい、、、それがヴァイオリンです。


まぁその楽器の起源とかを調べる気もないので、それは気になった方にお任せしますが。

逆に、ピアノでは不可能な「ドレミファソラシド」に表せない音を出せる事、そしてその弾き方の特徴として永続的に音が出せる、しかもピアノと違って、音を鳴らした後にも音量のピークを出せる、こんなところがとても個人的に魅力的な部分です。

諸説あるけれども、人の声を模して作れたため、ずっと聴いていても耳障りにならない、とか。


高校の頃からずっとやってみたかった楽器で、2年程前についにヴァイオリンを購入して。

一応ピアノ、ギター、ベースと経験してきて、(もっと言えばリコーダー、アルトリコーダー、バスリコーダー、各種パーカッションとかいろいろあるけど)、割と楽器の習得スピードには自信があったんだけど、、、

見事に打ち砕いてくれたのがヴァイオリンでした。。


もう多分ヴァイオリンを弾きこなそうというつもりにはならないだろうなぁ、と思いつつもヴァイオリンへの憧れはありまして、つい先日、季ららYokohamaにて、ヴァイオリニスト後藤君とセッションをしたのが、1つの夢が叶った瞬間でもあり、自分的に新しい音楽に触れた瞬間でもあり、はい、明日(あ、今日ね)はそんなライブがあるよーーっていう宣伝を、ちょっとします笑

後藤君とは、なんやかんやでもう何度か一緒に合わせた事があるんだけど、いつもリハなしの本番みたいな感じで、すごくセッションみたいな感じになってます。
それもなんか、良い意味でヴァイオリンのイメージを覆してくれたのかも。


決まったフレーズを自分なりの表現で弾くっていう、クラシック的なイメージを良い意味で覆してくれました。


息を合わせる、っていう表現がすごくピッタリで、つい先日季ららYokohamaで行われた結婚式でも、二人で演奏してました。

彼も絶対音感を持っているので、どちらかが間違っても、強引に修正出来るのがめちゃくちゃ面白いのです笑

季ららYokohamaの名物にするべく、いろいろ画策はしているので、それは乞うご期待。



思いついた事をつらつら書いてるから、本当に脱線するな、このブログは!



脱線ついでに、ヴァイオリンの次にやりたい楽器は、オーボエ、チェロ、ホルン、フルートと続きます。

ヴァイオリンとオーボエは一緒に鳴らすと非常に相性が悪いです。

逆に、ヴァイオリンとフルートは非常に相性が良いです。

フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、それぞれ人の息で鳴らす楽器なので、どれくらいの時間(秒数)吹けるんだろうと思って調べていたら、オーボエに関しては、息が吐けなさ過ぎて逆に苦しくなる、らしくて非常に印象に残っています。


という訳で、開き直って脱線しまくりました笑


まぁ、ヴァイオリンと言えば、やはりオーケストラの花形、という訳で、オーケストラに関してもう少し書いていきます。

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