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田中優的活動論 ~皆さんのこんな悩みに答えました~

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田中優的活動論 ~皆さんのこんな悩みに答えました~

社会活動歴32年の田中優が、皆さんの悩みに答えてみました!


<悩み1>
●言い訳ばかりで動けなかった 
●精神力が弱い


ぼくがまず最初に思うのは、「向かないことに努力していませんか?」でしょうか。
 
自分の能力とキャパシティに応じた活動でなければできません。
人と戦うのが苦手な人が他者を攻撃するのは無理です。
 
“精神力”よりも、“自分に向いないことをしている”と考えた方がいいのではないでしょうか?
 
例えば、時々ぼくは過激な意見を言うし、ブルトーザのようにゴリ押しをしていくので、
それをいいなと思って真似しちゃう人がいます。
 
でも真似してもいいけど、その人のキャパシティに合わないとダメなんです。
だから人に対して攻撃しても、相手が反応しても全然気にしない人はやってもいい。
だけど相手に何か言われた時に、自分が傷ついちゃうタイプだったらそれはやってはいけません。

だからまず自分のキャパシティに合ったことをやると考えるべきで、
それを“精神力が弱い”とか、”言い訳ばかりしてできなかった”と考えるのは、
言うならば自分をもっと強いものだと思ってやってしまっていると思います。
 
キャパシティを超えたものだと思わずにやってしまっているからできなくなるのです。
だからぼくは基本的に自分のキャパシティに応じた形で活動すべきだと思います。


ですから人と敵対するのが苦手な人は、敵対しないやり方をすべき。
逆に敵対できるだけのパワーがあるのだったら何も分かったフリなんかしなくたっていい。
人に対して対立しても構わない。
 
自分のキャパシティに合ったやり方をすべきだと思います。
もちろん自分のキャパシティーも進化しますから、
かつてできなかったことでも今ならできるということもあるでしょう。
でも慎重に進めましょう。
 
 
そしてもう一つ、“言い訳ばかりで動けなかった”ということに関して。
 
「今のままの自分を受け容れる」ことから始めるのがいいです。

「自分がもっとこんなスーパーマンだったらいいのに」とか考えるよりも、
むしろ今の自分を受け容れて今の自分はこうだから、
だからまず今の時点ではここまでだろうというところで無理をしないということが大事だと思います。

それは「自分の個性であり特徴なのだ」と捉えていったらいいと思います。

だいたい、長所と短所って同じことなんですよね。

それを長所と捉えたり短所と捉えたりするだけで、
これは同じ事態を表から見るのと裏から見ているのとの違いにすぎません。

それを「もっとこうならなくちゃ」と考えるよりも、とりあえずまず受け容れてしまえばいい。

だから「自分は人に攻撃されるとすごくへこむんです」という人がいるけど、いいじゃないですかそれで。
だから自分はこう思うんだけど、「相手から攻撃されないようにしよう」でもいいし、
もしくは「もう少し鍛えた方がいいかな」であってもいい。


ただ、日本人の場合にはひとつ重大な欠陥があります。

何かと言うと、「努力忍耐好き」です。
みんな「努力忍耐」したがるんですよね。

それで一生台無しにするということがよくあるとぼくは思うんです。
 

例えばぼくは語学が苦手です。
 
10年くらいかかりやっと英語がたどたどしく話せる程度にしかなりませんでした。
 
ところがもしぼくが「努力忍耐好き」だったとしたら、今英語だけだけど、
中国語も韓国語もフランス語もドイツ語も・・できればスペイン語も、なんて思ったりすると、
ぼくは1言語で10年かかったわけですよね?そうするとここから50年はかかってしまうでしょう? 
もうぼくはとっくに死んでいます。(笑)
 
ということは、これは意味のない作業になるでしょう。 

 
「自分に向いていることは、基本的に努力忍耐がいらない」んですよ。
 
自分が好きなことをやっているときには、「努力忍耐」じゃなくて楽しんでいるんですから。
 
だから自分に向いているものを探して、その向いていると思う長所をどんどん伸ばしていった方がいい。
短所を埋めていこうと考えるよりもずっと効率的なのです。
 
だから自分に向いていることを考えて、それが自分の個性だ、自分の特徴だと思って
やっていくのがいいと思います。
 
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つづきの悩みはこちら
 
<悩み2>
 
●変えたい現実が大きすぎて太刀打ちできない。 でも、変えたいというジレンマがある。
 意欲はあるが何をどうしたらいいかわからない。空回り、この状況から抜け出したい。
 
●生きるに値する人生を送りたい 

 
<悩み3>
 
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<悩み4>
 
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<悩み5>
 
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<悩み6>
 
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<悩み7>
 
●どうしたら絶望や焦燥感にとらわれないか? 
 

(※このコンテンツは、以前開催しました「田中優的身の立て方講座」を基に作成、今回新たに書き下ろしも追加しました。) 

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