大人のワクワクがここにある!映画・エンタメの最前線を味わえる『有村昆のシネマラボ』

著者名サトートモロー
大人のワクワクがここにある!映画・エンタメの最前線を味わえる『有村昆のシネマラボ』

映画コメンテーター・アリコンとして、老若男女問わずたくさんの人に愛されている有村昆さん。有村さんや他のメンバーと一緒に映画を楽しみながら、映画についてとことん語り合える、大人気オンラインサロン『有村昆のバカデミーシネマラボ 〜映画のプレゼン極意教えます〜』が、『有村昆のシネマラボ 映画や次世代のエンタメを”遊んで”語って”繋がる”』として2019年2月1日にリニューアルオープンしました!

新しいオンラインサロンは、最高の映画体験というコンセプトはそのままに、エンタメ要素が加わり、”大人の遊び場”としてさらにパワーアップしているのだとか…

聞いただけで思わずワクワクしてしまうような新しいオンラインサロンの魅力を、有村さんにたっぷりと語っていただきました!

有村昆だからこそ提供できる「エンタメ・映画の最前線」

ーリニューアルに合わせて、サロン名が大きく変わりましたよね。

そうですね、だいぶ変わりましたね(笑)。映画を入り口にエンターテインメント全体を楽しみながら、もっと”みんながつながる”というニュアンスの強いサロンにしたい。そんな思いがあって、サロンをリニューアルすることになりました。

例えば、今僕が注目しているリアル脱出ゲームにみんなで行こうとか、僕も経営に関わっているVRの人狼ゲームスペース、『VR人狼渋谷』で遊ぼうとか、エンターテイメントに触れてもらうために色々な企画を考えています。

僕は幸い、新しいエンタメ情報を知るチャンスが他の人よりもたくさんあります。だから当然、日本のエンタメの未来も見えるわけです。サロンメンバーの皆さんには、そういった情報を優先的に共有していきたいという思いがありますね。

 

ーなるほど。海外や日本でも話題のエンタメの中で、有村さんが今もっとも注目しているジャンルはなんですか?

今後は「体感型」、つまり人が一堂に会するようなエンタメが一番伸びると思います。スマホのアプリゲームみたいに、個人で完結できる便利なコンテンツが増えれば増えるほど、同じ場所に集まって、同じ喜びを分かち合う文化も同時に強くなっていく。

例えば、最近話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』も、応援上映に参加して、みんなで『We are the Champion』を歌った方が楽しめるわけです。鈴木おさむさんや堀江貴文さんとも話す機会があるんですが、全員が共通してやっぱり体感型だという話になりますね。

あと、これはアメリカのとある映画館での話なんですが、ホラー映画の中で実際にモンスターが登場する瞬間、映画館の電源が落ちてしまうんですよ。するとそこへ、映画に出てくる怪物の姿をした仕掛け人が出てきて、劇場で暴れまわる。もちろんみんなすごく驚きますよね(笑)。

 

ーホラーが苦手な人にとってはかなり辛い演出ですね(笑)。

このように、エンターテイメントの世界は、日々刻々と変化しています。よく言われるのは、「アメリカ・ハリウッドでの流行りを、日本は5年遅れで追いかけている」という図式です。例えば、僕がこの業界に入った時、シネマコンプレックス(1つの施設にいくつものスクリーンがある映画館)がすごい!とアメリカで話題になっていました。TOHOシネマズをはじめとして、日本でシネマコンプレックスが流行りだしたのは、それからだいぶ後の話ですね。

他にも、NetflixやHuluといったVOD(ビデオオンデマンド)の文化も、アメリカで先に火がついている。日本はエンターテイメント分野でまだまだ遅れをとっていると思いますよ。

時にライトに、時にディープに。映画・エンタメを楽しむ「大人のサークル」を作りたい

ーリニューアルしたオンラインサロンでは、映画を皮切りに、非常に多彩なジャンルで最新のエンタメに触れることができるのは面白そうですね!

基本的に僕は映画人なので、「映画」を主軸にサロンを運営していくのは変わりません。なので、今までのように映画のイベントに参加したり、監督を呼んで座談会をしたり、僕の作品評を話したりもしていきます。

つい最近も、サロン会員の皆さんと話題の映画の試写会に参加して、一緒に映画を楽しみました!

 

ーそれは、映画好き大歓喜ですね!!!

ライトな層に映画の楽しさを届けることが、「有村昆」というキャラクターのやるべきことだと思っているので、こういうイベントを開きつつ、映画7割、エンタメ3割くらいの割合で、センスの尖った人たちもワイワイ楽しめる「大人のサークル」のような感じにしていきたいと思っています。

学生時代にはサークルや部活など、同じ趣味嗜好をもつ仲間が気軽に集まれたじゃないですか。でも社会に出ると仕事はもちろん、結婚や出産など、目の前のことで忙殺されてしまいます。そうやって5年、10年と働いていると、いざ時間に余裕ができても、趣味の時間をうまく持てなくなってしまう人が多いんです。

 

ー確かに、数ヶ月・数年と自分の趣味をしていないと、楽しみ方そのものを思い出せなくなってしまうかもしれません。

そんなとき、映画好き同士がこのサロンに集まって、みんなで楽しめたらいいなと思っています。その中で、僕というポップなアイコンが旗振り役にいれば、「このサロンには変な人はいないな」という安心感を与えられるんじゃないかな。

あと、サロンメンバーも皆いい人ばかりなんですよ。みんなで映画を観ることが好きで、鑑賞会の後も参加者の8割くらいは残って、個人主催で飲み会を開いているみたいです(笑)。

 

ー自然とそういう空気が生まれているのがステキですね。

他にも、こうやってみんなで一緒に映画を観たら、それぞれの感想を聞けるのも面白いところですよね。その時に僕が、その作品の裏にあるテーマ性や真意を噛み砕いて説明することで、「なるほど!」と思える瞬間が出てくるかなと。

例えば、黒人差別問題やLGBTを比喩して描いているのが、超能力者たちが戦いを繰り広げる『X-men』という作品の根底にあるんですよとか。こういうちょっとした知識が1つ入ると、映画を観るのがもっともっと楽しくなると思います。

もっと難しい話をすると、映画文化は「批評の批評」にこそ、本当の醍醐味があると僕は考えています。

 

ー「批評の批評」ですか?作品への批評ではなく?

映画を観たら、その作品への感想が出るじゃないですか。

「面白かった」、「すごかった」、「監督の演出意図はこうなんじゃないか?」とか、同じ作品を観た人の感想に対して、「いやいや、それはこうじゃない?」と自分の意見をあげる。そうして生まれるディスカッションが、映画文化の次のフェーズを作っていくと思います。

とはいえ、ここまで求めている人ってそこまで多くはないんです。映画を見た誰もが「この参考文献の175ページを見ると…」みたいな考察をして、作品を深掘りしたいわけじゃないでしょう(笑)。だからこそ、オンラインサロンでは、そのあたりのバランスによく注意していきたいところですね。

関わり方を選べる、2つの料金体系!

ーサロンのリニューアルに伴って、料金体系も2つに増えたんですね。

会員限定のオンラインコミュニティに参加できる「スタンダードプラン(月2,500円)」、そして、コミュニティ参加の他に、特別イベントに追加料金なしで参加できる「プレミアムプラン(月4,000円)」の2つですね。

イベント内容は先ほどご紹介した試写会や、交流会などがあります。スタンダードプランだとイベント参加1回につき毎回2,000円くらいかかってしまうので、都内近郊にお住まいの方で、イベントにも混ざってみたい!という人なら、プレミアムプランがお得ですね。プランの変更はいつでも可能なので、一度スタンダードプランで入ってみて、「面白そうだな」「イベントに参加してみたいな」と思ったらプレミアムプランに変更していただいても大丈夫です。

一緒に映画やエンタメを楽しむ仲間になりましょう!

 

ープレミアムプランでも月に4000円ということは、映画2回分(大人1,800円の場合)くらいですもんね。豪華な試写会に参加できたり、有村さんの解説を聞きながら映画を見られたり…このリッチな体験を考えたら、ものすごく安いと感じます…!

有村昆に聞いた、これだけは絶対外せない!おすすめ映画3選

ー最後になんですが、せっかく有村さんにお会いできたので、2019年に観た作品(2019年1月時点)からおすすめを3本教えてください!

1本目は、2019年2月22日公開の『翔んで埼玉』です。今作では、ガクトさんが演じる埼玉県人が壮絶に虐げられています。東京都に入るには通行手形が必要で、それがないと治安当局から逮捕、拷問を受けてしまうんですね。千葉県もそれと同じ状況で、唯一神奈川県だけは東京都に認められている。あ、ちなみに群馬は秘境の地として登場します(笑)。そしてなぜか埼玉県が、東京に迎合しつつあった千葉県を倒そう!って図式になってしまい、流山市を舞台に戦いが始まるんです。ご当地の有名人をそれぞれアピールしあって、「こっちにはX-japanのYoshikiがいるぞ!」「こっちはALFEEの高見沢だあ!」みたいな自慢合戦があったり、とにかく世界観がぶっ飛んでいる映画です(笑)。

 

ー聞いているだけでもすさまじい作品なのがわかります(笑)。

 

2本目は、2019年3月8日に公開される、クリント・イーストウッド主演の『運び屋』です。原作タイトルは『90歳の運び屋』というもので、主人公のおじいちゃんがお金に困って、怪しいメキシコ人からあるバイトに誘われることから物語が始まります。彼はボロいトラックでノロノロと依頼品を運び、そのおかげで大金をもらうことができました。

もちろん、おじいちゃんは自分が何を運んでいるのか知らなかったんですが、ある時、依頼品の中身が武器や麻薬であることに気づきます。荷物運びを繰り返しているうちに、FBIの麻薬取締官達の中で「どんな包囲網もかいくぐる伝説の運び屋がいる!」と話題になるんですけど、その正体がおじいちゃんだなんて誰も思いません。この伝説の運び屋=おじいちゃんは、一体どうなってしまうのか?というのがこの作品の面白いところです。

 

ー予告編はものすごいシリアスなのに、それだけを聞くとものすごいコメディタッチなイメージですね。

 

最後に紹介するのは、同じく2019年3月8日に公開される『スパイダーマン: スパイダーバース』です。これはもう、今度発表されるアカデミー賞のアニメ部門で間違いなく受賞するだろうと言われています。アメコミの一大ブランドであり、今はディズニーが製作している『アベンジャーズ』ですが、そこに登場したスパイダーマン、実はソニー・ピクチャーズという別ブランドが権利を持っています。

マーベルが制作したアベンジャーズ=MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではなく、ソニー・ピクチャーズが新たに制作したコンテンツ。それが「スパイダーマン・ユニバース」です。その第1弾として公開されたのが『ヴェノム』でした。今回の『スパイダーマン: スパイダーバース』は、様々な次元、時空のスパイダーマンが集結し、地球の危機を救うというストーリーなんですが、アメコミの世界観を見事に表現した圧倒的な映像が素晴らしい!驚くほどに仕上がっているので、これは絶対観た方がいいです!!!

 

ー確かに、映画館で予告映像を観たときはあまりにかっこよくてゾクゾクしました。

これまでアニメ界はピクサーが第一人者で、そこにドリームワークスなどが追随していくという状況でした。しかし今作が出たことで、アニメーションの歴史は「スパイダーバース前」「スパイダーバース後」と比べられるほどの変化をもたらすと思います。

有村昆に聞いた、おすすめ映画【番外編】

ーVODでいえば、Netflixはオリジナルコンテンツ制作にかなり力を入れていて、話題作もたくさん出ていますよね。いくつかおすすめを紹介していただけませんか?

『ゼロ・グラビティ』の監督、アルフォンソ・キュアロンの『ROMA/ローマ』は、今年のアカデミー賞の外国映画部門を間違いなく受賞すると思っています。ある家政婦と雇い主一家との関係を白黒映画で描かれていますが、その画力や行間の使い方が圧倒的なんです。

 

もう一本、『オーシャンズ8』にも出演したサンドラ・ブロックが主演を務める『バードボックス』という作品は、僕もアンバサダーとして宣伝しています。これもオススメですよ。

 

ーどの作品もとても面白そうですね!有村さんありがとうございました

 

リニューアルによって大きく進化した、有村昆さんの『有村昆のシネマラボ』。映画好き、最新エンタメ好きという方なら、全力でハマってしまうような体験が、ここにはたくさん詰まっています。エンターテインメントの入り口で待ってくれている有村さんと一緒に、学生時代のワクワクをもう一度味わってみませんか?

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有村 昆 - 有村昆のシネマラボ 映画や次世代のエンタメを“遊んで”語って“繋がる” - vntkg オンラインサロン有村昆による「シネマサロン」。メディアでは絶対に聞けない、本音の「映画批評」が聞けるのはここだけ。 会員限定で試写会へご優待、映画鑑賞オフ会なども充実。 さらに映画だけではなく次世代のエンタメを遊んで体験するイベントも。
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