このオンラインサロンは、ひとことで言えば、「新しい技術を利用してより良い世の中を作りたい」と考えている人々のためのコミュニティです。
- 大企業の中でイノベーションを起こそうとしている人
- ベンチャー企業を立ち上げようとしている人
- 人工知能の急激な進化に、危機感とワクワク感を同時に感じている人
- 一生を捧げる価値がある仕事を見つけたいと願っている人
- アイデアや成し遂げたいことはあるけど、どうやったら実現できるのか分からない人
- 今の日本に大きな危機感を感じ、社会の仕組みを大きく変える必要があると感じている人
パソコン、インターネット、スマートフォンに代表されるIT革命は、世の中の仕組みや私たちのライフスタイルを大きく変えました。その変化のスピードは、人工知能、ロボット、AR/VRなどによりさらに加速し、まさに「シンギュラリティの時代」に突入しようとしています。
日本はバブルの崩壊以来、「失われた30年」とも呼ばれる低成長期に入りましたが、この時期とIT革命の時期が一致しているのは偶然ではありません。
高度成長期に作られた、新卒の一括採用、年功序列、終身雇用、経団連、護送船団方式、天下り、などが今だに幅を利かせており、スマホやインターネットを使いこなせないサラリーマン経営者が経営する旧態依然とした会社が、「茹でガエル状態」になりながらも、いつまでも生き残り、優秀な人材を抱え込んでいるから、日本は競争力を失ってしまったのです。
今こそ、デジタル・ネイティブな若者が立ち上がり、テクノロジーを操り、シンギュラリティの時代にふさわしいイノベーターとして次の時代の日本、そして世界を背負っていかなければなりません。
シンギュラリティ・ソサエティは、そんなポテンシャルを持つ「未来の創造者」たちに、勉強・議論・情報発信・ネットワーク作り・プロトタイプ作成・ビジネス設計・起業の場を提供することを目的に作られたNPO/NGO(非営利であり、政府からは独立している機関)です。
就活や起業の準備は必要になってからするものではありません
シャープや東芝を見ても分かる通り、大きな会社でも、いつ倒産の危機に晒されるか分からないのが今の時代です。特に、経団連の重鎮たちに代表されるような、起業経験もビジョンもなく、スマホやインターネットが使いこなせないサラリーマン経営者が経営する会社は、急速に国際競争力を失っており、淘汰されるのは時間の問題です。
就活や起業の準備は、リストラや倒産の結果、新しい職を探さなければならなくなった時に始めるものではありません。常日頃から、社外の人とのネットワークを作り、いざとなった時に、自分を信頼して一緒に働いてくれる人、新しい職場探しに喜んで協力してくる人を見つけておくことこそが、今の時代に必要な就活なのです。
旧態依然とした大企業の職にしがみつき、「この会社は大丈夫かな」と心配しながら日々の仕事に忙殺され、ネットワークは同じ職場の人としか作っていないようでは、激動の時代は乗り切れないのです。
シンギュラリティ・ソサエティが最も重視しているのが、人と人の出会いです。別の会社で働く、全く自分とは異なる経歴の人々とソサエティを通じて出会うことにより、「この人とだったら一緒に働きたい」「会社を作るならこの人と作りたい」と思える人、思ってもらえる人を一人でも多く作り、それを一生の財産にしてもらうことが、何よりも大切だと考えています。
イノベーションにとって最も大切な事
成功している起業家は誰もが、情熱に溢れています。「こんな社会を実現したい」「こんな商品を世の中に届けたい」、そんな思いを熱く語る人の周りには、「一緒に働きたい」と共感して集まってくる人もいるし、「この人にかけてみたい」と資金を提供してくれる投資家も登場するのです。
イノベーションを起こすための第一歩は、自分が情熱を注げるものを見つけることなのです。熱い思いがあれば、他の人たちよりも何倍も頑張ることができます。その思いを成し遂げるための努力が、苦行ではなくなります。仲間や運営資金を集めることも、はるかに容易になります。
Apple の創設者スティーブ・ジョブスは、1997年の ”Think different” キャンペーンで、「自分が世界を変えられると信じ込むことが出来るほど馬鹿げた人だけが、世界を変える事が出来る」と語りました。
シンギュラリティ・ソサエティはそんな熱い思いを持つ人、そんな情熱を捧げる価値があるものを見つけたいと願う人たちが集まる場所です。
未来の創造者のためのコミュニティ
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」とは、「パーソナル・コンピュータの父」と言われるAlan Kay氏の言葉です。
人工知能が人間の能力をはるかに超えてしまうシンギュラリティの時代が、「明るい未来」になるのか「暗い未来」になるのかを決めるのは、今の時代に生きている私たちなのです。
こんな大変化の時代だからこそ、自らが未来の創造者となって「明るい未来」を作り出すための努力をしなければならないのです。
シンギュラリティ・ソサエティは、そんな危機感と夢を共有する人々のために作られた、NPOです。
「未来はどうあるべきか」というテーマは、様々な側面から議論することが可能ですが、シンギュラリティ・ソサエティでは、以下の6つをメインテーマとして、議論を展開していきます。
- 自動運転車と街
- 自動化と社会保障、教育
- 監視社会とプライバシー
- 貧富の差と民主主義
- 仮想現実と少子高齢化
- サステイナブルな発展
オンラインサロンの活動
シンギュラリティ・ソサエティの主人公は、あくまでメンバーです。発起人の中島聡と夏野剛は、メンターとしてオンラインコミュニティを支える役割を果たします。
オンラインサロンでは、メンターから「自動運転社会はどうあるべきか?」「高齢化と過疎化で崩壊しつつある地方をどうやって暮らしやすい場所にするか?」「VR/ARがさらに進化した先のライフスタイルはどうなるのか?」などの様々な課題がメンバーに向かって投げかけられます。
しかし、学校の授業と違って、これらの問題には「正解」などないのです。その課題に一緒に取り組んでくれる仲間を集め、実際にプロジェクトとして立ち上げ、失敗を恐れずに目に見える形にし、それが課題の解決に繋がるのか、市場に受け入れられのかを探り出すのはメンバーの役割なのです。
具体的な活動としては、以下のものを実施いたします。
- Facebook Group/Slack などを利用したオンラインサロン
- 分科会活動
- プロジェクト・インキュベーション
- オフ会(全体集会と分科会)
- 発表会(対談、ピッチコンテスト、ハッカソンなど)
- 起業支援、ビジネス・インキュベーション
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入会条件・注意事項
・サロンに入会する際には、小論文の提出が必須です。ブログポスト、もしくは、Google Document(URLさえ分かれば誰でもアクセスできるようにした形)で以下の要領で小論文を記述し、入会手続き中に表示されるアンケートにURLを入力してください。
小論文のテーマは「技術革新と社会」ですが、あまり幅広い話だと発散してしまうので、その中で、自分が得意とする、もしくは自分が解決したいと感じている特定の分野に絞り、現時点での自分の考え、経験、実際に関わっているプロジェクト、立ち上げたいプロジェクト、自分が果たしたい役割、など書いてください(例:自動運転社会における街のデザイン、ユニバーサル・ベーシックインカムの意義と課題)。フォーマットは自由ですが、長いものは期待していないので、言いたいことを簡潔にまとめてください(A4の紙にプリントした場合1〜2枚)。
・サロン入会申込完了後、Facebookグループへの申請を行ってください。
なお、当該Facebookグループの承認には2~3営業日ほどお時間をいただく場合がございます。予めご了承ください。
・Facebookアカウントについて、「明らかに実名でない」「友達がいない」
「プロフィールが全く明記されていない」など、アクティブなアカウントでない
と判断した場合、入会をお断りさせていただくことがあります。
・サロン内の内容や、オーナーが発信する内容について、サロン外(口外、SNS等を含む全てのメディア・媒体)へ転記することを禁止致します。 ・他の利用者への中傷、脅迫、いやがらせに該当する行為を禁止致します。
※上記禁止事項が認められた際は、強制退会扱いとさせて頂く場合がございますのでご了承ください。
・オンラインサロンに関してのヘルプページはこちらです。
ご不明点などありましたらこちらをご覧ください。
▶ http://help.vntkg.com/-/list/=/mid=539/
・無料期間が付いている場合、無料期間は「初回入会且つクレジットカード決済」の方のみが対象となります。(再入会の方、vntkg ポイント決済の方は無料期間は、適用されません)
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中島聡
起業家、ソフトウェア・エンジニア、ブロガー。Windows95、IE3.0/4.0のソフトウェア・アーキテクト。UIEvolution/Xevo Inc. 創業者。シアトル在住。
工学修士(早稲田大学)、MBA(University Washington)。
主な著作物:なぜあなたの仕事は終わらないのか、エンジニアとしての生き方。ブログ「Life is beautiful」。メルマガ「週刊Life is beautiful」を連載中。
募集履歴
- 2018年11月26日
(学生会員)第1期の募集を開始しました。
- 2018年08月24日
第1期の募集を開始しました。
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